ようやく書ける

2002年1月24日
明けましておめでとうございます。
この間、日記を久しぶりに更新して秘密日記を書いていたら、突然パソコンが動かなくなって消えてしまった・・・。
その時は私がすごく落ちていて、もう壊れてしまいそうだった。
片思いしていた彼と付き合う事になって、ずぐ冬休みがあった。
冬休みの間、声を聞いたのは2回だけ。
後は、メールを打っても電話をかけても応答がなかった。
不安で不安で押しつぶされそうになっていた。

実家からこっちへ戻ってきても一人のときは続いた。
彼はまだ戻ってなくて、メールを入れても相変わらず応答はなし。
私は一日でも早く彼に会いたかった。
会いたくて、声が聞きたくて、眠れなかった。
電話をかければいいのはわかっているのに、ボタンを押せない自分がいる。
押そうとして止めての繰り返しで、涙だけがとまらない。

彼が戻って来る日、連絡すると言っていた。
それなのに夜になっても連絡がない。
心配になって、電話をかけたけどつながらなかった。
不安は一気に募って行った。
ずっと落ち着かなくて、連絡があるのを待っていた。
夜中にようやく連絡があった。
疲れてコタツで眠ってしまっていたと。
私はすぐにでも会いたいと思っていたけれど、彼はそうでもなかったのかもしれない。

翌日、彼と会えた。
それなのに私はなぜか素直になれず、意地ばかり張ってしまってた。
翌々日に会いたいと私は彼に言った。
今日こそは素直になろうと心に決めてた。
だけど、彼とは会えなかった。

「一緒にいたい」と言った日から連絡が途絶えた。
メールを打っても、電話をしても応答がない。
また、私は闇に落ちる・・・。

ようやく会える日がきたのに、それを楽しみにしてたのに雨が降った。
雨が降ると彼は来てくれなくなる。
一週間ぶりに会えると思っていたのに・・・。

次の日、会えたけど共通の友人が突発的な事故に合った。
彼女を一人にして置けなくて、彼と二人で彼女の下に行った。
次の日、彼に「会いたい」と言った。
でも彼は昨日寝ていないから寝たいと言っていた。
それでもその日はどうしても会いたくて我慢できなくて、彼に我儘を初めて言った。
結果は変わらなかった・・・。

それから4日後、彼に会えた。
次の日も会えた。その次の日も会えた。
それが昨日までの私たち2人。

ある友達はこう言った。
「彼氏がいるだけでも私から見れば羨ましいよ」
この友達は片思いをしている。
またある友達はこう言った。
「せっかく会える距離にいるのにね・・・。」
この友達は遠恋をしている。

彼氏がいるだけでも羨ましい。
そうかもしれないね。
でも、片思いと変わらない時の方が多いんだ。
せっかく会える距離にいるのにね。
そうだね。
彼と私の距離は電車で一駅。
バイクで15分程度の距離。
でも、心の距離はどうなんだろうね・・・・。

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凛

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